ガチガチの首肩こりの原因は横隔結腸間膜だった!?

  • 2025年10月08日
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かなちゃん整体院でオステオパシー整体を受けていただいている方の症例報告をさせていただきます。

【40代男性、デスクワーク】お悩み:ガチガチの首肩こり、左肩が上がりにくい、慢性腰痛、たまにぎっくり腰になってしまう。

■オステオパシー全身バランスチェック&施術
まず全身の筋膜に対して傾聴をすると、左前方に引っ張られます。横隔膜か横隔膜より少し下です。左側の腹部内臓に何か制限がある可能性がでてきました。ですが、まだどの構造物に制限があるかはわかりません。

それから全身をまるごとチェックをすると、左の仙腸関節、左の肋骨グリル、横隔膜、頚椎の4、5番、左の肩甲骨、左の鎖骨、頚部筋膜、頭蓋底などに機能障害が見つかりました。内臓としては、小腸の下垂、S状結腸、横行結腸、脾曲(横隔結腸間膜)の制限が見つかりました。

首の痛みとしては、とくに首を反らすと痛いということです。ですがオステオパシーではいきなり首の施術や矯正をしたりはしません。まずは、なぜ首の関節に制限があるのか身体全体をチェックして、その原因を探します。

オステオパシー施術としては、まず左側の骨盤矯正をしますが、左側の骨盤のバランスに影響を与えている可能性がある小腸の下垂とS状結腸に対して施術を行います。それから骨盤の矯正を行います。

それから、首の制限や肋骨や横隔膜の可動性に影響を与えている可能性がある壁側腹膜、横行結腸、脾曲(横隔結腸間膜)のリリースを行います。そして首を施術する前に、首を反らす動きをしてもらうと「かなり楽になっている」ということでした。さらに、上げにくかった左肩も最初よりスムーズに上がるようになり、深呼吸した時の肋骨グリルや横隔膜の動きもかなりよくなっていました。

最後に頭蓋骨と頚部筋膜、頚椎のリリースをして施術終了となりました。首の痛みや制限、肩の可動性の問題、肋骨グリルの可動性が少なくなり呼吸が浅くなる場合は、脾曲(横隔結腸間膜)の制限による筋膜的な繋がりや神経的な繋がりが原因であることもよくあります。

オステオパシーでは「結果」として起きている首肩こりや肩の問題に対して、身体が本来の動きや仕事がうまくできずに困っている「原因」である場所をリリースすることよって、身体全体のバランスを助けることをさせていただいております。メルシーボークーです。

かなちゃん整体院

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