ガチガチの首肩コリの原因は胃横隔間膜だった!?
- 2025年06月12日
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かなちゃん整体院でオステオパシー整体を受けていただいている方の症例報告をさせていただきます。
【50代女性、専業主婦】お悩み:ガチガチの首肩コリ(とくに左)、頭痛、たまに寝違えのような首の痛み、左肩が痛いのと上がりにくい、呼吸が浅い。
■オステオパシー全身バランスチェック&施術
まず全身の筋膜に対して傾聴を行います。すると横隔膜より下で左、そして前側に強く引っ張られる感覚があります。腹部の内臓に何か制限があるかもしれません。
さらに全身のバランスをチェックしていきますと、胃の機能障害(肝胃間膜、肝十二指腸間膜、胃横隔間膜)、横隔膜、胸椎6、7番、左の肋骨グリルとくに第7、8肋骨、頚部筋膜、左の僧帽筋、左の斜角筋、後頭骨、側頭骨などに機能障害が見つかりました。
まず腹部内臓の傾聴では胃の周辺にたくさん制限があることがわかりましたので、胃に対して抑制バランスを使います。胃を少し持ち上げるようにして支えた状態で、首を曲げたり反らしたりしてもらうと「ほとんどひっかかりなく動かしやすい」。それから左肩を上げてもらうと「痛みもほとんどないし上げやすくなった」とのことです。
ですから、首肩コリや肩の上げにくさや痛みの原因は胃にあることがわかりました。施術としてはまず胃の周辺の組織のバランスよくする目的で肝胃間膜、肝十二指腸間膜、胃横隔間膜のリリースをします。それから緊張を起こしている胃に対してマッサージを行い、胃と横隔膜のバランスを整えるオステオパシーテクニックを行います。さらに自律神経レベルでも胃のバランスを助けるために胸椎6、7と左の肋骨グリル、頭蓋骨にも施術を行います。
最後に胃や横隔膜、肋骨グリルの可動性が少なくなってしまっていた結果として頑張りすぎて負担がかかっていた首まわりの筋膜リリースを行い終了となりました。
ストレスを感じやすかったり緊張しやすいタイプの方は胃や横隔膜の可動性が少なくなりがちです。そして呼吸も浅くなってしまい、姿勢が悪くなってしまったり、首肩コリや疲労感も出てきます。
当院は国際的にも認められているフランスのオステオパシーを習得しておりますので、とくに内臓オステオパシーは得意分野の一つです。筋肉や関節に対する施術を受けているけど、いま一つ効果を実感できていないという方はフランス式オステオパシー整体を是非お試しください。メルシーボークーです。
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かなちゃん整体院
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