オステオパシー

オステオパシーとは?

オステオパシーとは…
1874年にA.Tスティルというアメリカ人医師により創始された自然医学です。オステオパシーの大きな特徴人間の身体全体を一つの繋がりあったシステムとしてとらえることです。
それは身体の様々な器官が別々に働いているのではなく、全体として調和を取りながらお互いに強調し合って働いていると考えています。したがって、痛みや症状が出ている場合でも、その場所に原因があるとは考えません。
オステオパシーでは身体全体を診て症状の根本的の原因を探し出して取り除き調和を取り戻すことで身体の自然治癒力を引き出します。
フランスではオステオパシーはかなり有名で、高度な技術を持つオステオパスが多くいます。約50年前からフランスの理学療法士等がイギリスでオステオパシーを学び、帰国してからフランスで学校を開き、多くの優秀なオステオパスを育ててきました。
結果、今では現代医学の医者からも信頼され、医者がオステオパスに患者を送るほどにレベルが高くなっているようです。
オステオパシーは解剖学を重視します。アンドリュー・テイラー・スティル医師が1874年にオステオパシーを発表し、145年経っていますが、今でもそれは変わっていません。

"Lavie,c'est le mouvement"
Andrew  Taylor  Still

‟生命とは動きである”
アンドリューテイラースティル

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オステオパシーにおける基本4原則

基本原則 1

身体は一つの単位(ユニット)である。一人の人間とは、身体、心、精神の単位である。

オステオパシーでは身体全体を一つの繋がりあったシステムとしてとらえ、筋骨格系だけではなく、神経系、臓器や内分泌系など、様々な身体の器官を調べ、原因を探り出し施術していきます。さらには身体だけではなく、その背後にある心や精神とのつながりを配慮し、それぞれの働きが調和が取れるよう施術を行っていきます。

基本原則 2

身体は自己調節、自己治癒、
健康維持能力を持っている。

スティル博士は『人の身体の内部には健康を維持する能力がある。もしこの能力を正しく認識し、正常に保つことができれば病気を予防することも治療することも可能である。』と述べています。身体・心・精神は調和がうまく取れれば、身体は健康を維持し、様々な環境や状況に適応し、そして治癒するように働くことができると考えています。

基本原則 3

構造と機能は
相互に関係し合っている。

身体の構造(骨組みである筋骨格系や臓器や血管、様々な器官)が変化する事により機能(身体の働き-免疫系や循環系、神経系など)に影響を与え、反対に機能の変化により身体の構造が変化するというようにそれぞれが相互に関与し合っていると考えています。オステオパス(オステオパシーの施術者)は構造または機能に働きかける事で、人体が再び調和を取り戻し、健康な状態となるよう施術を行います。
スティル博士は『異常が存在する身体が病気になることは、全てのものが正常な体に健康が存在するように自然なことである。』と述べています。

基本原則 4

合理的な治療は「身体の調和」「自己調節」及び「構造と機能の相互関係」の基礎的原理に基づいている。

オステオパシーにおいて合理的な治療を行うためには上記の3つの基礎的原理を踏まえて行う必要があります。スティル博士が繰り返し述べているように病気とは身体の構造の異常とそれに続く生理的機能の不調和の結果であって、その原因ではないのです。
スティル博士は『オステオパスは症状を扱うのではなく、原因を扱わなければならない。症状は、原因が調整されれば消失する』と述べています。

 

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